■換気量計算:火気使用室の換気設備■

○基本式 V=NKQ
   V : 換気扇等の有効換気量(単位:m3/h)
   N : フードの形状等による掛率
   K : 燃料の単位燃焼量当りの理論廃ガス量(単位:m3)
   Q : 火を使用する設備又は器具の実情に応じた燃料消費量(単位:kW又はkg/h)


      (い)燃料の種類                         (ろ)理論廃ガス量
         燃料の名称             発熱量
         ・都市ガス                ―           0.93 m3/kW・h
         ・LPガス(プロパン主体)    50.2MJ/kg         0.93 m3/kW・h
         ・灯油                43.1MJ/kg        12.1 m3/kW・h


     ※参考URL   http://homepage2.nifty.com/npo-aei/page/BeCalc/pages/ventilation_F.html  


建築士 重要事項説明書 @改正建築士法

改正建築士法は平成20年11月28日より施行されます。

この改正建築士法では建築士事務所の開設者に対して、設計または工事監理契約の締結前に、管理建築士又は当該建築士事務所に所属する建築士に、あらかじめ建築主に対し契約内容の重要事項について書面を交付して説明させることが義務づけられました。

改正建築士法の施行にあたり設計関連四会((社)日本建築士事務所協会連合会、(社)日本建築士会連合会、(社)日本建築家協会、(社)建築業協会)では、「重要事項説明内容等検討会」を設置し、重要事項説明の説明内容、標準的な書式、Q&Aについて検討を行い、四会推奨の重要事項説明書の標準様式をまとめ、あわせて重要事項説明についての解説書を発行することといたしました。

四会推奨標準様式「重要事項説明書」のダウンロード及び重要事項説明解説書の発行について
URL⇒http://www.njr.or.jp/m13jyuyojiko/index.html  


型枠@白河市東下野出島


◇ 基礎工事『養生⇒型枠解体』
 コンクリート打設が終了したら養生します。

養生が終了したら型枠を外す工程になるのですが・・・
チェック①存置期間
・普通ポルトランドセメントを用いる場合の型枠存置期間(コンクリート打設から型枠解体までの期間。型枠を解体しても品質に影響を与えないだけのコンクリート強度が発現する日数よって定まる)は気温15℃以上の場合は3日間以上、5℃以上の場合は5日間とします。



検査項目は
◆アンカーボルトの設置箇所をチェック
◆アンカーボルトの埋込み長さをチェック


☆参考☆住宅基礎専用化粧型枠というものもあります。
     どのようなものかと言いますと~住宅の基礎に模様を転写させる為の発砲スチロール製の化粧型枠です。
     
発泡スチロール表面に特殊な樹脂コーティングを施している為、10回繰り返し使用することを目標にした設計です。
裏面にマグネットが装着されており、上部を専用クリップを使用するだけであり両面テープや接着剤は不要です。